中日本委員会
2012.07.12
豊田自動織機トヨタL&Fカンパニー高浜工場見学会報告
今年度1回目の見学会が、7月12日に、豊田自動織機トヨタL&F
カンパニー高浜工場にて実施されました。
高浜工場は1970年に操業を開始し、主にフォークリフトの生産工場
として現在に至っております。
400種以上のバリエーションをもつ産業車両をタイムリーにお届けするために、
日々カイゼンに取り組み、トヨタ生産方式、物流方式にもとづき、
ジャストインタイムで供給。プレスから溶接、塗装、組立まで一貫した
流れで生産しています。
見学会では、順立てされた部品を組み付ける組立ライン、検査ラインから、
環境、品質、安全、4S、溶接の教育を目的とした教育訓練コーナーなど、
工場の核となる人材を育成する手法も大変参考になりました。
工場内に隣接する物流センターでは、整理整頓された庫内で7万点におよぶ補給部品を最新鋭の物流システムで管理されていました。
補給部品は頻度別に管理され、効率の向上と品質の確保を目的とした工夫が多く見られ、興味深く見学されました。
当日の見学会の前には、「カイゼンの定着化と深化」というテーマで
セミナーが開催され、16名の方が熱心に受講され、質疑等が活発に行われ
ました。
また、見学会終了後に交流会を実施し、会員相互の交流を深めました。
参加者にて記念撮影 |