本部・東日本委員会
2015.07.09
第二回関東セミナーパワーアシストスーツ
2015年度第二回セミナー「パワーアシストスーツ」は、7月9日(木)に開催され、
20名を超す多数の参加者をもちまして、盛況裏に終了いたしました。
終了後の懇親会でもユーピーアール様も参加され、物流以外での利用法にも興味をもたれ、
介護用に利用するなど熱心な懇談風景も見受けられました。
多数のご参加ありがとうございました。 参加者の方々からも大変好況な反響が多く喜んでおります。
概要を記します。
「新しい腰補助ウエア」として開発されたパワーアシストスーツには、
パワーの大、中により、2種類のタイプがあります。
パワー大は、動力にエアー。パワー中は、動力がバッテリー、モータによるものです。
物流現場の取り扱い荷物、用途により選定していきます。
背中にスーツを装着するもので、腰を押さえて反力で腰を上げます。
動力の補助により腰の負担を軽減するもの。
スイッチのオン、オフはあごのタッチセンサー、個人差や重量等による時間調整機能付です。
導入した企業は50社くらいあり、今後は、高齢者が主流となる「パワーに依存する時代になる」事から、
さらに、パワーアシストスーツの導入が期待されます。
導入には、個々の改良も必要ですが、根気よく使っていく文化が必要との事です。
用途としては、物流以外でも、今後、生産現場、介護の現場での導入が有望視されています。