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西日本委員会

2011.12.03

アサヒビール吹田工場

 12月3日(金)、物流学会関西部会様との交流事業として急遽、
アサヒビール吹田工場の物流及び工場見学会を開催いたしました。


アサヒビール発祥の地として100年以上の歴史を持つ吹田工場、
エントランス前には当時の建物の壁がモニュメントとして移設されています。
JR吹田駅に面し敷地面積約146,000平方メートル、創設時は吹田村醸造所と呼ばれていました

アサヒビール発祥の地として100年以上の歴史を持つ吹田工場、エントランス前には
当時の建物の壁がモニュメントとして移設されています。JR吹田駅に面し敷地面積
約146,000平方メートル、創設時は吹田村醸造所と呼ばれていました


今回はアサヒロジ(株)様の案内による物流施設見学、そして後半はビール工場へと
巡回しました。

約10分間のレクチャーではトラックと事務所、物流倉庫をリアルタイムで連携させた
運用と機械化の進んだ自動倉庫、物流設備についてお聴きしました。又、ドライバーの
カードで構内への入場・整理や出入庫の物流倉庫とのシステム化した情報連携の説明
も受けました


自動倉庫と機械化装置

 物流施設の見学はカートンケースや瓶ケースのパレタイズ、スタッカークレーンで格納
される自動倉庫、そして大型トラックへの積み込みが自動的に短時間で行われ圧倒される
トラックローダーなどを見学しました。


工場と連動した自動倉庫はパレタイザーで積みつけられた荷物が整然と自動倉庫に収められ、
出庫は大型車にはMax20パレット積載可能な巨大なトラックローダーで積載されます。もちろん、
バックグラウンドでトラックとの出庫情報のひも付けが行われパレット積載がなされます。


工場見学と記念撮影

物流施設の見学の後はビール工場の見学を行いました。このコースは一般の方の見学が可能
なコースです。シアターでの概要説明の後、工場見学となります。原料の麦やホップを手に取り
五感で感じることも出来ます。
いずれも巨大な仕込機、濾過機、煮沸機、発酵熟成タンクというメイン施設と缶、瓶への詰め込
みと検査、マルチパックやケースのパッケージング工程を巡回しました。

最後はビールの試飲もあり参加者同士の交流の場ともなりました。

構内案内図 記念撮影 工場全体図航空写真



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